2008年 04月 16日
木をみて森もみる(11) 「正義」と「独善」の聖火リレー。
4月6日の日曜日。朝8時ごろに起きると、雪が激しく降っていた。家の前の道路も裏手のテニスコートも、真っ白である。湿って重い、いかにも春らしい雪が、後から後から降ってくる。
北京五輪の聖火リレーは、そんな雪の中で始まり、異様な雰囲気の中で続けられた。。
◆ ◆ ◆
沿道の至るところに、チベット旗が翻り、「中国はチベットから出て行け」「チベットに自由を」といったプラカードが並ぶ。ランナーに向かって、同じようなスローガンが浴びせられた。聖火を奪い取ろうとした人がいたし、自転車ごと聖火ランナーに体当たりを試みた人もいた。チベット旗を手に乱入を試みた人がいて、消火器で聖火を消そうとした人も現れた。
妨害を封じ込めようと、ロンドン警視庁の警察官と水色のスポーツウエアを着た中国人警備員が、ランナーを幾重にも取り囲む。後で空撮の写真で人数を数えたら、双方合わせて41人もいた。場所によっては、もっと多かったに違いない。
もう、聖火リレーと呼べる代物ではなかった。「まるで障害物競走」と書いた新聞があったが、翌日のパリでは、混乱はさらに拡大。車いすのランナーも襲われ、リレーはとうとう中止になった。
チベットに対する中国の強圧姿勢は、実にひどい。批判は当然だと思う。しかし、リレーの混乱を見ながら、私は別のことを考えていた。
(続きは、こちらへ)
北京五輪の聖火リレーは、そんな雪の中で始まり、異様な雰囲気の中で続けられた。。
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沿道の至るところに、チベット旗が翻り、「中国はチベットから出て行け」「チベットに自由を」といったプラカードが並ぶ。ランナーに向かって、同じようなスローガンが浴びせられた。聖火を奪い取ろうとした人がいたし、自転車ごと聖火ランナーに体当たりを試みた人もいた。チベット旗を手に乱入を試みた人がいて、消火器で聖火を消そうとした人も現れた。
妨害を封じ込めようと、ロンドン警視庁の警察官と水色のスポーツウエアを着た中国人警備員が、ランナーを幾重にも取り囲む。後で空撮の写真で人数を数えたら、双方合わせて41人もいた。場所によっては、もっと多かったに違いない。
もう、聖火リレーと呼べる代物ではなかった。「まるで障害物競走」と書いた新聞があったが、翌日のパリでは、混乱はさらに拡大。車いすのランナーも襲われ、リレーはとうとう中止になった。
チベットに対する中国の強圧姿勢は、実にひどい。批判は当然だと思う。しかし、リレーの混乱を見ながら、私は別のことを考えていた。
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by masayuki_100
| 2008-04-16 03:39
| 木をみて森もみる























