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ニュースの現場で考えること

木をみて森もみる(3) 神々は細部に宿る。

BBCテレビのニュース番組を見ながら、強烈な「デジャビュ(既視感)」に襲われていた。昨年秋のことだ。

預金を引き出そうと、顧客が銀行の店先に長い行列をつくる。不安なはずなのに、大声で騒ぎもしない。整然と並び、しかし、並ぶ人は増え続ける……。

住宅金融大手の「ノーザン・ロック」の取り付け騒ぎである。簡単に言えば、米国の低所得者向け高金利型(サブプライム)住宅ローンの焦げ付きが相次いで発生。それが大陸側欧州や英国の金融機関に飛び火し、ノーザン・ロックの経営不安も一気に噴き出した、という内容だ。

「北海道拓殖銀行」という銀行をご記憶だろうか。若い人は、たぶん知らないだろうと思う。明治時代、北海道開拓のための銀行として、国がつくった銀行である。戦後は都市銀行になり、ロンドンに支店を構えるほどになったが、10年余り前の1997年秋に経営破綻した。

破綻の日は忘れもしない。


(続きは、こちら、英国ニュースダイジェストで)
by masayuki_100 | 2008-04-05 20:32 | 木をみて森もみる