ブログトップ

ニュースの現場で考えること

都知事の「ババア発言」、法的責任なし

 石原慎太郎・東京都知事が雑誌のインタビューで女性に対する差別発言をしたため精神的苦痛を受けたとして、都内の女性131人が1人当たり11万円の慰謝料などを求めた訴訟です。24日の判決で、東京地裁の河村吉晃裁判長は「発言は、『女性』という一般的存在に対する個人的見解に過ぎず、個々人の社会的評価を低下させるものではない」と述べ、請求を認めませんでした(各メディアが報道)。

 問題となったのは、2001年11月6日号の「週刊女性」に掲載されたもので、原知事が東京大大学院教授の言葉を引用して「『文明がもたらしたもっとも悪しき有害なものはババア』なんだそうだ」と発言したもの。判決は「ババアといった不適切な表現が用いられていることもあり女性の多くが不愉快な感情を抱いたと推測できるが、個々人に賠償責任が必要なまでの損害を与えたとは認められない」としています。

 たとえ引用であったとしても、不快感を与えたことを判決は認めたわけです。
 「最も悪しき有害なもの」と言われた形の年配女性たちは、次の選挙に石原氏が出たら、やはり支持するのでしょうか、それとも絶対に許せないのか、あるいは自分は「範畴外」と思うのか。。。で、同年輩の男性はどう思うんだろうな。

(追記)
石原知事の発言を集めたHPがあります。一読の価値ありです(^^)

c0010784_17453890.gif
by masayuki_100 | 2005-02-24 21:16 | ■注目ニュース(^^;