2005年 01月 20日
「噂の真相」25年戦記
「オカドメ・スキャンダリズムのこれでウチドメ。’79年に始まった「噂の眞相」のスキャンダリズムは、’04年の休刊をもって終わった。25年にわたってその陣頭指揮をとった名物編集長・岡留安則による満身創痍の内実を語った時代の風雲録である」という集英社新書の「噂の真相・25年戦記」を読んだ。
ジャーナリズムはどうあるべきか、云々の議論はあまたあるけれど、結局、こういうことだよな、と思う。「噂の真相」の創刊当時はよく知らないが、女性のスカートがめくれ上がっている表紙が象徴的だ。そう、隠そう隠そうとするものを覗きに行くのである。高説や理屈の前に、「ちょっと覗いてやろう」という好奇心。それしかない。
ジャーナリズムはどうあるべきか、云々の議論はあまたあるけれど、結局、こういうことだよな、と思う。「噂の真相」の創刊当時はよく知らないが、女性のスカートがめくれ上がっている表紙が象徴的だ。そう、隠そう隠そうとするものを覗きに行くのである。高説や理屈の前に、「ちょっと覗いてやろう」という好奇心。それしかない。
by masayuki_100
| 2005-01-20 21:25
| ■本