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ニュースの現場で考えること

瀬戸内海で米艦艇が日本漁船を威嚇?

広島県江田島市沖の瀬戸内海で今月5日、日本漁船が米海兵隊岩国基地の警備艇に銃口を向けられ、威嚇されたと、第6管区海上保安本部に通報していた、とのニュースが共同通信から流れてきた。米軍側は威嚇を否定しているが、事実関係の有無は別にして、この種の問題が起きるたび、日米安保がいかに不平等かを痛感する。

問題が起きたとされる江田島沖も「提供水域」だったらしい。「提供水域」とは安保条約に基づく地位協定によって、日本が米側に管理管轄をゆだねた海域を指す。佐世保港などはその最たるもので、海上保安庁によると、例えば、佐世保港内のうち実に83%の海域は日本船舶が自由な航行ができない。横田基地もそう。沖縄の基地問題は言うに及ばず。

江田島の件などを聞くと、本当に日本は名実とも米の属国だな、とつくづく思う。左翼的か、右翼的か、中道的かといった思想信条は別にして、これは国家主権に関する事実認識の問題だと思うのだが。沖縄の問題を単なる地域問題として扱う傾向が強くなったメディアの責任も大きいよ。
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by masayuki_100 | 2005-01-14 12:02 | |--戦争と平和