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ニュースの現場で考えること

ネット新聞社の記者クラブ加盟 北海道小樽市

前回のエントリ後、しばらく夏休みを取っていた。暑い東京を脱出して北海道へ舞い戻っていたが、1週間ぶりに東京に戻ると、いやはや、本当に暑い。なんとかならないのか(ならないけど)、と叫びだしたくなるくらい暑い。

北海道に居る間、札幌に隣接する小樽に足を運んだ。小樽は私が記者生活を始めた街で、街の雰囲気も大好きなのだ。で、その小樽と記者クラブの話。こんなことが起きている。

<以下は小樽ジャーナルからの引用>

小樽ジャーナルが「記者クラブ」に正式加盟!

 本サイトを運営する小樽ジャーナル社の『小樽ジャーナル Web OTARU』が、小樽市役所内にある「小樽市政記者クラブ」に正式加盟した。
 新聞・放送・通信社など加盟13社でつくる「小樽市政記者クラブ」は、2003年12月5日に総会を開き、小樽ジャーナルの加盟について、様々な論点からの論議を経て、満場一致で承認した。これにより、小樽ジャーナルは、14番目のクラブ正式加盟社となった。
 これは、インターネットを報道媒体として、小樽から世界へ情報発信を続けるインターネット新聞社が、「記者クラブ」という重い門戸を、全国初に開いたもので、ネット社会の到来で、インターネットが、情報発信の優れた媒体として、既存の新聞やテレビと並ぶ、新たな報道機関として、広く認知されたことを示すものとなった。
 「小樽市政記者クラブ」は、新聞5社、放送6社、通信2社の13社が、これまで加盟していた。加盟社は、朝日新聞・毎日新聞・読売新聞・日本経済新聞・北海道新聞の新聞5社、NHK・STV・HBC・HTB・UHB・TVhの放送6社、時事通信・共同通信の通信2社。これに、今回新たに、インターネット新聞社として、小樽ジャーナルが参画することになった。小樽ジャーナルの加盟については、その運営母体が、他都市ですでに公共報道機関としての新聞社として長年にわたる実績を有し、記者クラブにも加盟していることなどが、評価された上での決定であった。
 「記者クラブ」加盟により、これまであった数々の取材規制も取り除かれて、読者・視聴者に、さらに質量共豊かな情報を発信することが可能となった。このことは、とりもなおさず、本サイトが重い課題を背負ったことも意味しており、当社としては、全力を挙げて、市民の目線に立った、新しき情報伝達の道を一歩一歩模索しながら、サイトの内容の充実をさらに図ることで、読者・視聴者の期待に応えていきたい。
 もちろん「記者クラブ」に加盟したからと言って、「記者クラブ」が内包する多くの課題についても、看過することなく、今後の新しいあり方への道を探り続けていくことは、論を待たないところである。
 小樽からリアルタイムで情報発信をする小樽ジャーナルの、今後の展開に、皆様方のご支援・ご協力を更にお願いしたい。
<引用終わり>

小樽ジャーナルさんのことは、ほとんど知らない。報じている内容はネットで見れば分かるとおり、地域情報の発信に特化している。個人的には「足りないな」と感じる情報もあるけれど、かゆいところに手が届くような情報も多く、小樽に住んでいたら結構、重宝しそうなサイトだと思う。

ここで小樽ジャーナルさんが述べている通り、ネットメディアが既存記者クラブに正式加盟した例は、日本では他に無いのではないか。私自身は、記者クラブは原則、オープンにすべきだと考えている。全国的な記者クラブ問題から言えば、小樽ジャーナルさんの加盟は、取るに足りない出来事かもしれないが、こういう小さな動きが積み重なることで、現実は確実に動いていくのだと思う。
by masayuki_100 | 2005-08-05 13:49 | ■ネット時代の報道