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ニュースの現場で考えること

続・そのとき、記者は逮捕された

前回の「そのとき、記者は逮捕された」の続きです。

この前のエントリで、事実関係を思い切りボカして書いたのは、「ソースとの信義の問題」があるからだ、と説明しました。それは今も変わりません。ただ、もう少しだけ補足しますと、以下のようなことあったようです。ただし(4)は判然としない部分もあります。


(1)当該記者が取材しようとしたのは、政府高官に金品を贈ったとされる人物だった。

(2)記者がインタホンを押した際、その人物も含め誰も居なかった。その人物はすでに警察の聴取を連日のように受けており、警察に囲われる形でずっと別の場所に居たらしい。住居侵入の被害届けは、警察からの要請によって実現した可能性がある

(3)当該記者が「警察担当から外す」といわれたのは、「逮捕」の翌日で、その後、数週間、本人は半ば強制的に休暇を取らされ、その間に社内で「処分」されたらしい。処分を決めるに際し、社内で弁明の機会は無かったらしい。

(4)警察記者クラブに当該記者が出てこなくなった際、そのクラブでは記者が担当を外れた理由について、全く別の、事実無根の「ウワサ」が流された。


ということで、もうこれ以上、私がオープンな場で付け加えることはありません。いくら私が具体的に事実関係を承知しているつもりでも、どこかに齟齬がある可能性もゼロではありませんし、詳しく書くと匿名にする意味がありませんので。。。結局、あとは、当該記者本人、およびこの会社の編集幹部がどう説明するかだと思います。
by masayuki_100 | 2005-06-24 14:22 | ■社会