2005年 06月 12日
第2次記者クラブ訴訟 その後
<記者クラブ制度を考える訴訟で寺澤有氏、「この制度は世界の非常識。情報カルテル」と喝破>によると、「奥田隆文裁判長は原告に好意的で、ただ門前払いではなく、何がしかクラブ制度に風穴を空ける判決文が出る可能性があるとの期待を抱かせてくれた」のだと言う。
寺澤氏によると、彼自身もこの6月8日の口頭弁論は意外だったらしい。詳細は省くが、どうやら、裁判所も記者クラブ制度のバカバカしさには、付き合っていられない、と感じているのではないか。いや、「感じているのではないか」ではなく、実際に感じているのだろうと思う。問題は、それを「判決」という形で言えるかどうか、にある。
私はこの訴訟で、寺澤氏を支援する(すなわち記者クラブの閉鎖性を真っ向から否定する内容)の陳述書を提出した。本当は、6月8日の弁論にも顔を出したかったのだが、どうしても時間のやりくりが付かず、返す返すも残念だった。
次回は7月20日である。新聞社・テレビ局・通信社が、ぼんやりと立ち尽くしているうちに、画期的な判決が出るかもしれない。
フリージャーナリストの寺澤有氏が原告となった、いわゆる「第二次記者クラブ訴訟」が佳境に入っている。山岡俊介氏のストレイドッグのエントリ寺澤氏によると、彼自身もこの6月8日の口頭弁論は意外だったらしい。詳細は省くが、どうやら、裁判所も記者クラブ制度のバカバカしさには、付き合っていられない、と感じているのではないか。いや、「感じているのではないか」ではなく、実際に感じているのだろうと思う。問題は、それを「判決」という形で言えるかどうか、にある。
私はこの訴訟で、寺澤氏を支援する(すなわち記者クラブの閉鎖性を真っ向から否定する内容)の陳述書を提出した。本当は、6月8日の弁論にも顔を出したかったのだが、どうしても時間のやりくりが付かず、返す返すも残念だった。
次回は7月20日である。新聞社・テレビ局・通信社が、ぼんやりと立ち尽くしているうちに、画期的な判決が出るかもしれない。
by masayuki_100
| 2005-06-12 19:06
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