人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ブログトップ

ニュースの現場で考えること

「報道で権力と闘うということ」 自由学校・遊の講演から

やはりこれも札幌のことだが、過日、自由学校・遊の主催で「報道で権力と闘うということ」と題する講演会があり、札幌市民ホールに大勢の市民の方に集まっていただいた。本当にありがたいことである。この講演会も先のJCJの催しと同様、青木記者(9月から朝日新聞記者)と一緒に話した。講演の模様は当日、スタッフの方がustreamで中継して下さった。また、その録画は、こちらに保存されている

講演では、私が個人で被告となっている「道警裏金本訴訟」の経緯等についても話した。とくに「甲84号証」と呼ばれる、証拠の意味について、である。「甲84号」が示すものは、報道機関と権力の癒着、ゆがみの象徴であると、私は考えている。その大まかな意味合いについては、月刊マスコミ市民4月号において、元NHKの川崎泰資氏のインタビューに答えた内容がネット上にアップされているので、そちらをご覧いただきたい。マスコミ市民でのインタビューは3分割され、アップされている。

(1) (2) (3)

裁判自体は控訴審での審理が終了し、判決を待つばかりとなっている。判決は、札幌高裁で10月26日だ。それまでの間には、また違った形で、さらに詳しく、この裁判とそれを巡る種々の出来事について、みなさんに広くお伝えしようと考えている。
by masayuki_100 | 2010-08-26 10:50