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ニュースの現場で考えること

(asahi.com からの転載です)

地方から映し出される「いま」  『日本の現場――地方紙で読む』

東京からの目線だけに基づいて物事が決められていくことへの違和感から、本書は生まれたという。北海道新聞の記者とローカル・メディア・ネットワーク代表の研究者が、2008年末から約1年間、日本の地方紙30紙に掲載された記事や連載を編んだ。600ページを超える大著が取り上げるテーマは、子育て、医療、公共事業、限界集落、農業など幅広い。国の歪みがもっとも早く、もっとも顕著に現れる地方の姿を目の当たりにした地方紙の記者たちの足音が聞こえてくるようだ。

本書に収められた「取材後記」から、5人の記者の肉声を紹介する。

C130機は米兵をイラクへ運んでいた/中日新聞
伝統のかつお節生産を支える中国人女性たち/南日本新聞
横浜市青葉区の男性の平均寿命は日本一/神奈川新聞
取材の出発点は脳こうそくに倒れた父親だった/岐阜新聞
戦争を知らない記者に問われるもの/宮崎日日新聞
by masayuki_100 | 2010-12-30 01:26 | Comments(0)

  「ニュースの現場で考えること」の書棚 というブログをつくってみた。

私は相当な活字中毒で、カバンには2-3冊本が入っていないと落ち着かない、そんなタイプの人間である。その読書感想文というか、書評というか、まあ読書メモのような内容である。読む本はノンフィクションやジャーナリズム、メディア関係の分野に偏在しているから、新ブログに登場する書籍も偏在するかもしれないが。

新ブログもどうぞよろしく、です。
by masayuki_100 | 2010-12-23 13:39 | ■本 | Comments(0)

北海道警察の元総務部長氏が原告となった「道警裏金本訴訟」については、先にここでも記したとおり、最高裁へ上告した。おそらく、来年夏ごろには、何らかの結果が出ると思われる。

ところで、この裁判の問題はいったい、どこにあるのか? これについては論点が多々ありすぎて、当事者ながら呆然とする。裁判資料もずいぶん分量が多くなって、整理整頓も大変だ。おまけに、この訴訟では、北海道新聞編集局幹部らと原告側が事前に「どこで事前に新聞社側が負けるかを決めておきましょう。『出来レース裁判』をやりましょう」などという「裏交渉」を行っていたことまで発覚し、「おいおい」の状態が今も続いている。

まあ、そんなこんなの裁判ではあるが、その主たる論点はどこにあるかについては、現在発売中の月刊「創」(2011年1月号)に寄稿したので、ぜひ、目を通していただければ、と思う。400字詰め原稿用紙に換算すれば、15枚ほどの分量である。

「創」2011年の購入はここから。 また「創」の定期購読はここから
by masayuki_100 | 2010-12-20 07:49 | 東京にて 2009 | Comments(1)