2008年 04月 16日
木をみて森もみる(10) そうやって人は忘れていく。
昨年初夏の数日間、この街で過ごした。湖水地方の間近にあって、人口数万人というけれど、人影は少なく、いかにも活気がない。パブを兼ねたB&Bで荷物を解いた初日、「夕食でも」と街を歩いてみたら、レストランもほとんどない。
◆ ◆ ◆
「日本人なのに、ここが『Mikasa』の街だってこと、知らなかったの?」
B&Bのパブの夜。年配の女性オーナーがそう口を開いた。世間から忘れられたような、この田舎町で、日本の固有名詞が飛び出すとは思いもしなかった。
(続きは、こちらで)
by masayuki_100
| 2008-04-16 03:37
| 木をみて森もみる