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ニュースの現場で考えること

「警察庁長官こそ言語道断」と自民党候補予定者

漆間巌警察庁長官こそ言語道断である

こういうことを堂々と口にする衆院選立候補予定者もいるんですね。全国各地で警察の裏金作りにが明るみに出ていますが、宮城県の浅野知事に対し、少し前、警察長官が「知事はけしからん」という趣旨の発言を行いました。立候補予定者のブログは、それに言及したものです。以下に一部引用しましたが、ぜひオリジナルを読んでください。

(以下引用。ただし全文から一部を抜粋)

<大体が、全国の警察が長年にわたり不正経理という「犯罪」をしてきているというのに、それに対して国民への謝罪もしなければ、是正指導もしない警察庁こそ言語道断、ふざけるな、です。>

<一日も早く、この警察庁長官は発言を誤りだったと認め撤回し、謝罪すべきです。国民と、国民から選ばれた政治家を、こうも真正面から愚弄する役人を、何故政治家諸氏は見過ごすのか、不思議でなりません。>

<警察批判は、とくに政治家の間ではタブーとされています。警察に目をつけられると、特に選挙期間中などに執拗な嫌がらせを受けるからです。選挙期間中は、候補者腎炎は少なからず警察の監視下に置かれますが、選挙中に接触のあった人物に対し、任意聴取ということで執拗な取調べを行います。これをされると、熱心な支持者も警察に「しょっぴかれた」精神的苦痛で、次からは熱心に選挙に関わりたいとは思わなくなってしまいます。こうして警察は、徹底的に市民の政治参加を妨害しています。警察にたてついて目をつけられた政治家は、こうしたいやがらせを特に執拗にされていますのです。>

<しかし、いやがらせ・脅迫におびえていては、真に国民のための政治活動は行えません。相手が警察だとしても恐れず、政治家は皆声を上げて、こうした理不尽な事態に立ち向かうべきだと思います。>

<こうした事例を見るにつけ、本当に日本は「官僚国家」「警察天国」なのだなあとしみじみ思いました。役人が県民の代表である政治家・知事に対して「言語道断」と叱責するとは・・・>

(引用終わり)


「警察の不正を追及する政治家は、警察から種々の嫌がらせを受ける」という話は、私も時々聞く。選挙を間近に控えた人にとっては、たぶん、相当の効き目があるのだろう。ここに引用した岡田裕二さんはまだ20代、しかも自民党の公認候補予定者だそう。自民党関係者がこんな考えを堂々と表明した例を、私は寡聞にして知りません。

こういうことを、他の政治家・立候補予定者もどんどん言ってもらいたいと思うし、赤じゅうたんを踏んだ暁には、国民代表として、そのおかしさを是正してほしいと。そう本気で思います。それと、どうでも良いことかもしれないですが、岡田さんの地元愛知は漆間・現警察庁長官がかつて県警本部長を務めていた土地なんですね。
by masayuki_100 | 2005-08-10 12:28 | ■2005 東京発■