「真実 新聞が警察に跪いた日」を柏書房から出版しました。北海道警察の裏金問題をめぐる報道、その顛末を「私」の目線で切り取った1冊。一連の問題の総括です。
by masayuki_100
ようこそ高田昌幸のブログへ
「@Fukushima 私たちの望むものは」も発売中です。原発事故以来、福島にとどまる人、去った人、福島や原発に関係を持つ人、そういった人たちは何を思い、何を考え、どんな望みをいだいてきたのか。大メディアでは伝えきれない、切々とした思い。そんな生の声にじっくりと耳を傾けてきました。クリックして、ぜひご覧ください
「@Fukushima 私たちの望むものは」の前作とも言える「希望」はこちらです。ふつうの人々の声に耳を傾け、聞き取ることの大切さ、すばらしさをお分かりいただけると思います。クリックすると、「まえがき」を読むことが出来ます。
「権力vs調査報道」は権力監視型の調査報道に関する(おそらく)これまで日本になかった書物です。「リクルート報道」「大阪地検特捜部検事による証拠改竄」など調査報道に携わった記者たちに取材手法などをインタビューしました。
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ニュースのブログ化における『壁』
愛読しているブログ猫手企画@新聞屋さんのエントリ「カナロコTB&コメント解禁:猫手企画が1gets!」によると、猫手さんが神奈川新聞に初トラックバックを行ったそうです。おめでとうございます~。
その神奈川新聞が、毎日新聞に登場。「地方紙とネット 「カナロコ」の挑戦」と題する記事で、担当の局長さんがインタビューに答えています。それを読みながら思ったのは、いやはや、メンテナンスも含めてなのでしょうが、保守管理がたいへんそうだなあ、と。それに、やはり、新聞社によるニュースのブログ化には、ある種の制約がどうしても付きまとうなと。。。それはそれで致し方ないのかもしれない、という思いが募ります。
私は以前のエントリ(2月28日)「神奈川新聞のブログについて」で、新聞社によるニュースのブログ化には、いくつかの関門があるとの考えを記しました。それを整理すれば、主な2点は以下の通りでした。
(1)TBやコメント欄を無秩序に放置できない
:選挙の際に特定候補に利用される危険、犯罪報道等で被害者等のプライバシーが暴かれ る可能性、特定宗教の布教に利用される可能性等々があるため。報道機関としての社会的責任がある以上、そうしたTBや書き込みは放置できないのは自明。かといって削除を始めると、その基準及び削除妥当性の問題が生じるほか、ブログの最大長所である双方向性を減殺してしまう。
(2)マンパワーの問題
:上記のような事態を防ぐには、担当者を常時張り付け、いわば画面を「監視」する必要が生じる。そこまで人を配置して、果たして収益とのバランスはどうなるか。また、コメント等に取材記者が対応する場合にも問題が生じる。つまりTBやコメントが殺到するようなニュースは、おそらく取材記者もめちゃくちゃ忙しいのであり、TB等への対応に追われると、肝心の取材の足が止まる可能性がある。
まあ、ほかにも問題はあるのですが、(詳しくは過去の私のエントリを見ていただくとして)毎日新聞で紹介された神奈川新聞さんの話を読んでいても、そのへんが一つの壁になっているようです。
ほかのエントリでも書きましたが、ブログは技術的に非常に優れた機能を持っており、使い方次第では、相当の可能性を秘めているとの思いに変わりはありません。ただし、既存メディアがブログを導入することについては、現状ではある種の制約が避けられません。TBやコメント欄をフルオープンにしても、メディア側が対応しきれないでしょうし、同時に受け手側のマナーや節度も未成熟な部分があります。
私の考えでは、ブログ機能は今のところ、「既に報道済みの内容」に対する検証・論評について、最も有効です。「参加型ジャーナリズム」という言葉もありますが、既存メディア側が取捨選択をしない「読者の声」みたいなものでしょうか。もちろん、読者同士の意見交換も、そこに書き手が加わってのやり取りもできるわけです。しかし、そこでは、上の(1)(2)で示したような制約によって、ある種のもどかしさが残り、訪問者もそれにすぐ気づくでしょう。そして、瞬く間に「やっぱ新聞社のブログってつまんないや。反応は遅いし、記者は奥歯にモノがはさまった言い方しかしないし、それに最も意見を言いたい『事件もの』にTBが出来ないなんて!」と思ってしまう、、、そんな感じがしています。
Tracked from 猫手企画@新聞屋 at 2005-04-15 14:26
Tracked from どうでもいいこと at 2005-04-15 21:13
Tracked from 時事を考える at 2005-04-15 23:37
Tracked from 「札幌タイムス」北国支局 at 2005-04-16 00:41
Tracked from R30::マーケティング.. at 2005-04-16 08:25
Tracked from テサラックのあいだ at 2005-04-16 10:35
Tracked from 世の中不思議で面白い at 2005-04-17 11:06
Tracked from 1喝たぬき at 2005-04-17 11:27
Tracked from すちゃらかな日常 松岡美樹 at 2005-04-17 14:37
Tracked from すちゃらかな日常 松岡美樹 at 2005-04-19 02:23
Tracked from よろずもめごと論 at 2005-05-03 15:17
Commented by 英 at 2005-04-21 00:48 x
Commented at 2005-04-22 10:02 x
その神奈川新聞が、毎日新聞に登場。「地方紙とネット 「カナロコ」の挑戦」と題する記事で、担当の局長さんがインタビューに答えています。それを読みながら思ったのは、いやはや、メンテナンスも含めてなのでしょうが、保守管理がたいへんそうだなあ、と。それに、やはり、新聞社によるニュースのブログ化には、ある種の制約がどうしても付きまとうなと。。。それはそれで致し方ないのかもしれない、という思いが募ります。
私は以前のエントリ(2月28日)「神奈川新聞のブログについて」で、新聞社によるニュースのブログ化には、いくつかの関門があるとの考えを記しました。それを整理すれば、主な2点は以下の通りでした。
(1)TBやコメント欄を無秩序に放置できない
:選挙の際に特定候補に利用される危険、犯罪報道等で被害者等のプライバシーが暴かれ る可能性、特定宗教の布教に利用される可能性等々があるため。報道機関としての社会的責任がある以上、そうしたTBや書き込みは放置できないのは自明。かといって削除を始めると、その基準及び削除妥当性の問題が生じるほか、ブログの最大長所である双方向性を減殺してしまう。
(2)マンパワーの問題
:上記のような事態を防ぐには、担当者を常時張り付け、いわば画面を「監視」する必要が生じる。そこまで人を配置して、果たして収益とのバランスはどうなるか。また、コメント等に取材記者が対応する場合にも問題が生じる。つまりTBやコメントが殺到するようなニュースは、おそらく取材記者もめちゃくちゃ忙しいのであり、TB等への対応に追われると、肝心の取材の足が止まる可能性がある。
まあ、ほかにも問題はあるのですが、(詳しくは過去の私のエントリを見ていただくとして)毎日新聞で紹介された神奈川新聞さんの話を読んでいても、そのへんが一つの壁になっているようです。
ほかのエントリでも書きましたが、ブログは技術的に非常に優れた機能を持っており、使い方次第では、相当の可能性を秘めているとの思いに変わりはありません。ただし、既存メディアがブログを導入することについては、現状ではある種の制約が避けられません。TBやコメント欄をフルオープンにしても、メディア側が対応しきれないでしょうし、同時に受け手側のマナーや節度も未成熟な部分があります。
私の考えでは、ブログ機能は今のところ、「既に報道済みの内容」に対する検証・論評について、最も有効です。「参加型ジャーナリズム」という言葉もありますが、既存メディア側が取捨選択をしない「読者の声」みたいなものでしょうか。もちろん、読者同士の意見交換も、そこに書き手が加わってのやり取りもできるわけです。しかし、そこでは、上の(1)(2)で示したような制約によって、ある種のもどかしさが残り、訪問者もそれにすぐ気づくでしょう。そして、瞬く間に「やっぱ新聞社のブログってつまんないや。反応は遅いし、記者は奥歯にモノがはさまった言い方しかしないし、それに最も意見を言いたい『事件もの』にTBが出来ないなんて!」と思ってしまう、、、そんな感じがしています。
タイトル : カナロコTB&コメント解禁:猫手企画が1gets!
カナロコ ローカルニュースで今日からいよいよトラックバックとコメントが解禁になりました。ここまで予想以上の負荷が掛かり、結果サーバーメンテなどでスタッフの皆さんご苦労されたようです。まだ会員判別を実装されてませんが、そこでクローズドにするのではなく全面開放にしてしまうのがカナロコの凄さです。その前向きな姿勢は業界内でとてつもなく高い評価を受けているのはご存知の通り。姿勢で企業ブランディングできるという事実は、広告企画デザイナー的にはカルチャーショックでした。これからもその姿勢を貫く事で、きっと販売シェ......more
カナロコ ローカルニュースで今日からいよいよトラックバックとコメントが解禁になりました。ここまで予想以上の負荷が掛かり、結果サーバーメンテなどでスタッフの皆さんご苦労されたようです。まだ会員判別を実装されてませんが、そこでクローズドにするのではなく全面開放にしてしまうのがカナロコの凄さです。その前向きな姿勢は業界内でとてつもなく高い評価を受けているのはご存知の通り。姿勢で企業ブランディングできるという事実は、広告企画デザイナー的にはカルチャーショックでした。これからもその姿勢を貫く事で、きっと販売シェ......more
タイトル : はじめに
「札幌タイムス」は、これからブログを始めます。 「北国支局」で我々がお送りするのは、日々の紙面では伝えられなかったこと。 わずか数十行の記事の中で、描き切れなかったサッポロのドラマ。 無限と...more
「札幌タイムス」は、これからブログを始めます。 「北国支局」で我々がお送りするのは、日々の紙面では伝えられなかったこと。 わずか数十行の記事の中で、描き切れなかったサッポロのドラマ。 無限と...more
タイトル : ネットビジネスのバリューチェーン(その3)
連載シリーズ第3回だが、今回は少し軽めの、というかつれづれ系の語りで行こうと思う。ゴリゴリのマーケティング理論やればやるほど反応が少なくなっていく気がするので...more
連載シリーズ第3回だが、今回は少し軽めの、というかつれづれ系の語りで行こうと思う。ゴリゴリのマーケティング理論やればやるほど反応が少なくなっていく気がするので...more
タイトル : 参加型ジャーナリズムの主役は…
「ネットは新聞を殺すのか」の12日のエントリー「ネットジャーナリズムと参加型ジャーナリズム」に遅ればせながらのTBエントリーです。 実は最近、市民参加型の「市民」って誰のことだろう、「市民参加」ってそもそも何だろう、という疑問が解けずにもどかしい思いをし.....more
「ネットは新聞を殺すのか」の12日のエントリー「ネットジャーナリズムと参加型ジャーナリズム」に遅ればせながらのTBエントリーです。 実は最近、市民参加型の「市民」って誰のことだろう、「市民参加」ってそもそも何だろう、という疑問が解けずにもどかしい思いをし.....more
タイトル : ■一般blogerの足場の脆さ:blogランキング騒動■
どうやらYahoo!でもLivedoorでもblogランキングについて色々とあるようです。私もYahoo! Blog利用者なわけですが、偶然新着ニュースで発見するまでは全く気付いていませんでした。 まずnetworker20000さんのblog[http://blogs.yahoo.co.jp/netwalker20000/1540321.html '''「ブログ越しの恋★完全公開LOVEレター★ほぼ日刊」''']さんによりますと、Yahoo......more
どうやらYahoo!でもLivedoorでもblogランキングについて色々とあるようです。私もYahoo! Blog利用者なわけですが、偶然新着ニュースで発見するまでは全く気付いていませんでした。 まずnetworker20000さんのblog[http://blogs.yahoo.co.jp/netwalker20000/1540321.html '''「ブログ越しの恋★完全公開LOVEレター★ほぼ日刊」''']さんによりますと、Yahoo......more
タイトル : 無能なマスコミ、株価も知らずに株の質問
マスコミの方々は株価についての最低限の知識もなく、株についての質問が平気で出来るようだ。恥という言葉を知らないのだろうか。皆も知らないんだから知らなくってもいいやということか。厚顔無恥・無能、知識レベルは小学生低学年並み。頭の中に、おがくずでも詰まって...more
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タイトル : ガ島通信@藤代氏が毎日新聞に書いた「つまらない原稿」を深..
ガ島通信@藤代氏が毎日新聞(4/13付)に寄稿したメディア論を読み、正直いってガッカリした。と同時に「やっぱり新聞では限界があるのか」と強く感じた。おそらく「新聞に載ること」を意識して書いたために、文章が死んでいるのだ。 そこには藤代氏がブログで見せるいつもの面影はなく、ただ無機的で人の心に刺さらない文字の羅列だけがあった。「R30」さんが激賞していたので期待して読んだのだが、残念ながらアテがはずれてしまった。 とはいえ私は別に藤代氏を批判するために、この駄文を書いてるわけじゃない。同じひと......more
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タイトル : 偏った視点でブログを目利きする「必殺選び人」待望論
自分好みのおもしろいブログが読みたい。どこにどんなブログがあり、それはいったいどういうふうにおもしろいのか? そんな的確なブログ情報を効率よくゲットしたい。そう考えている人は多いんじゃないだろうか? もちろん現状でも、その種のセレクター型ブログはある。大きく分けると2種類だ。ひとつは人気(アクセス)ランキングのたぐい。もうひとつは「なるべく客観的な目で選びました」というスタンスのお店である。 前者についていえば、ランキングが必ずしも「おもしろさ」を保証してくれるモンじゃないのはご存知の通りだ......more
自分好みのおもしろいブログが読みたい。どこにどんなブログがあり、それはいったいどういうふうにおもしろいのか? そんな的確なブログ情報を効率よくゲットしたい。そう考えている人は多いんじゃないだろうか? もちろん現状でも、その種のセレクター型ブログはある。大きく分けると2種類だ。ひとつは人気(アクセス)ランキングのたぐい。もうひとつは「なるべく客観的な目で選びました」というスタンスのお店である。 前者についていえば、ランキングが必ずしも「おもしろさ」を保証してくれるモンじゃないのはご存知の通りだ......more
タイトル : プロがブログのために取材することがありえるらしい
松岡美樹氏の「すちゃらかな日常」の「プロが「ブログのためだけ」に取材して一次情報を流すってありえるのか? 」 を拝読する以前から、私はプロがブロブのためだけに取材して書くことはありえないと思っていた。 しかしどうやらそうでもないらしい。 なんと、松岡氏が前言撤回されたのである。(批判ではないので念のため)...more
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TB&リンクありがとうございます。ご指摘のように確かに管理大変そうですね。ですが読者個人真剣にと向き合うという事は、それだけ労力がいると今新聞が気づいただけなのかもしれません。カナロコ読者の中からイノベーターが現れ、自律的な運営が行なわれるようになるまでは、スタッフの方にはひたすら頑張ってくださいというほかありません。
nekotekikakuさま、コメントをありがとうございました。
おっしゃる通り、単なる「管理」「マンパワー」だけで済めば何とかなるのでしょうけれど、(私は技術的なことは良く分かりませんが)、例えば、少年事件の加害者や被害者のプライバシーがコメント欄に書き込まれ、すぐに削除したとしても、そのわずかの合い間にコピーされて、「××新聞はこういうコメントを許容していた」とかなれば、まあ当然に法的問題も生じます。選挙や宗教も同様です。かといって、お茶を濁して、街ダネみたいなニュースにのみコメントを許可すれば、内容はつまらないでしょうし。。。そのへんをどう判断するかがポイントではないか、と思っています。
おっしゃる通り、単なる「管理」「マンパワー」だけで済めば何とかなるのでしょうけれど、(私は技術的なことは良く分かりませんが)、例えば、少年事件の加害者や被害者のプライバシーがコメント欄に書き込まれ、すぐに削除したとしても、そのわずかの合い間にコピーされて、「××新聞はこういうコメントを許容していた」とかなれば、まあ当然に法的問題も生じます。選挙や宗教も同様です。かといって、お茶を濁して、街ダネみたいなニュースにのみコメントを許可すれば、内容はつまらないでしょうし。。。そのへんをどう判断するかがポイントではないか、と思っています。
「ブログ機能は今のところ、『既に報道済みの内容』に対する検証・論評について、最も有効」というお考えですが、この「検証・論評」の中には、読者からの「そこをもっと調べて欲しい」みたいな、読者が知りたがっているニーズ利用みたいな可能性も含まれるとお考えでしょうか。そうなると新聞離れの歯止めにも使えそうな気もするのですが。。。シロウト考えですみません。
こんにちは。
確かにおっしゃるとおり、難しい問題ですね。
>このマークのある記事はコメント・トラックバックできます
この一文に、神奈川新聞さんの苦悩がにじみ出ていると思います。でも、これは神奈川だけの問題ではありません。新聞業界全体で、ウェブ上のジャーナリズムのあり方について論議すべきではないでしょうか。わが社でもそうなのですが、高みの見物を決め込んでいる人が意外に多いのが、残念でなりません。
確かにおっしゃるとおり、難しい問題ですね。
>このマークのある記事はコメント・トラックバックできます
この一文に、神奈川新聞さんの苦悩がにじみ出ていると思います。でも、これは神奈川だけの問題ではありません。新聞業界全体で、ウェブ上のジャーナリズムのあり方について論議すべきではないでしょうか。わが社でもそうなのですが、高みの見物を決め込んでいる人が意外に多いのが、残念でなりません。
まず、記事や掲載の方針(ポリシー)がまず大事なんでしょうか。
確かな内容だけを載せたいというのが、前提にあるとすれば、方針(ポリシー)がまず大事。
ですので、開き直ると、送られてくるコメントも方針(ポリシー)に従って載せますよ、返事や参考にしますよと、いうのも有りだと思えます。その代わり、(時間の許す限り)ちゃんと読んでますよというメッセージが伝わればいいのではないかと。
と、すれば、コメントの掲載は、記事掲載から1週間とか一定期間毎とかでよくなり、コメントを読む時間も確保できるようになるかと(コメントは書いた人だけ読むことができ、貰った側が読むまでは幾らでも修正できるけど、読んだ後は変更できないだとか)。
また、トラックバックに関しては、リンクした後にリンク先の内容が変わる可能性もあるということを考慮しておく必要もありそうです。
掲載されないものはどうなるのという意見はあるのですが、それこそウェブログのネットワークがあるのですから、記事毎にURLをしっかり張っておけば、読者は自由にリンクを張り語ることもできる訳で、深刻に考え過ぎる必要はないかもしれません。
確かな内容だけを載せたいというのが、前提にあるとすれば、方針(ポリシー)がまず大事。
ですので、開き直ると、送られてくるコメントも方針(ポリシー)に従って載せますよ、返事や参考にしますよと、いうのも有りだと思えます。その代わり、(時間の許す限り)ちゃんと読んでますよというメッセージが伝わればいいのではないかと。
と、すれば、コメントの掲載は、記事掲載から1週間とか一定期間毎とかでよくなり、コメントを読む時間も確保できるようになるかと(コメントは書いた人だけ読むことができ、貰った側が読むまでは幾らでも修正できるけど、読んだ後は変更できないだとか)。
また、トラックバックに関しては、リンクした後にリンク先の内容が変わる可能性もあるということを考慮しておく必要もありそうです。
掲載されないものはどうなるのという意見はあるのですが、それこそウェブログのネットワークがあるのですから、記事毎にURLをしっかり張っておけば、読者は自由にリンクを張り語ることもできる訳で、深刻に考え過ぎる必要はないかもしれません。
初めてコメントさせていただきます。
既存メディアの一員として、この問題の壁を感じるのは、コストパフォーマンスが悪いということです。神奈川新聞は発行部数が20万部を越えてますが、カナロコのコメント、トラバは一桁です。毎日新聞の発行部数は400万部弱ですが、記者ブログの反応は1万分の1しかありません。そう遠くない将来に、より、ブログへの反応が出てくると信じていますが、現状では既存メディア側に、営業面で手間隙をかけてブログをするメリットを感じさせるのは難しいのではないでしょうか。
メディアと市民(この言葉もしっくりこないですが)が共同体とすれば、神奈川新聞、八重山毎日のような頑張っている新聞社への応援をぜひお願いしたいと、旧来型のメディアがいつまでものさばる状況を変えられない気がします。
既存メディアの一員として、この問題の壁を感じるのは、コストパフォーマンスが悪いということです。神奈川新聞は発行部数が20万部を越えてますが、カナロコのコメント、トラバは一桁です。毎日新聞の発行部数は400万部弱ですが、記者ブログの反応は1万分の1しかありません。そう遠くない将来に、より、ブログへの反応が出てくると信じていますが、現状では既存メディア側に、営業面で手間隙をかけてブログをするメリットを感じさせるのは難しいのではないでしょうか。
メディアと市民(この言葉もしっくりこないですが)が共同体とすれば、神奈川新聞、八重山毎日のような頑張っている新聞社への応援をぜひお願いしたいと、旧来型のメディアがいつまでものさばる状況を変えられない気がします。
初めてコメントさせていただきます
けいすけさんの
>この「検証・論評」の中には、読者からの「そこをもっと調べて欲しい」みたいな、読者が知りたがっているニーズ利用みたいな可能性も含まれるとお考えでしょうか。
この考えは既に取り入れているジャーナリストblogがあります
GripBlog-私が見た事実-
http://www.surusuru.com/news/
きっとその仕組みは組織としての報道機関では現状のシステムでは不備がありすぎて無理でしょう
でも、個人のジャーナリストblogがこのスタンスをとれば面白い発展がと期待して見ています
けいすけさんの
>この「検証・論評」の中には、読者からの「そこをもっと調べて欲しい」みたいな、読者が知りたがっているニーズ利用みたいな可能性も含まれるとお考えでしょうか。
この考えは既に取り入れているジャーナリストblogがあります
GripBlog-私が見た事実-
http://www.surusuru.com/news/
きっとその仕組みは組織としての報道機関では現状のシステムでは不備がありすぎて無理でしょう
でも、個人のジャーナリストblogがこのスタンスをとれば面白い発展がと期待して見ています
けいすけさん、コメントをありがとうございました。
>「検証・論評」の中には、読者からの「そこをもっと調べて欲しい」みたいな、読者が知りたがっているニーズ利用みたいな可能性も含まれるとお考えでしょうか。
全くその通りです。今の新聞が一番欠けているのは、「1対マス」に替わるシステム、すなわち「双方向」であり、ブログは手段として有効だと思います。そのやり取りの中では、当然、けいすけさんの御指摘の内容も数多く登場するだろうと考えています。
>「検証・論評」の中には、読者からの「そこをもっと調べて欲しい」みたいな、読者が知りたがっているニーズ利用みたいな可能性も含まれるとお考えでしょうか。
全くその通りです。今の新聞が一番欠けているのは、「1対マス」に替わるシステム、すなわち「双方向」であり、ブログは手段として有効だと思います。そのやり取りの中では、当然、けいすけさんの御指摘の内容も数多く登場するだろうと考えています。
テサラックさん、いつもコメントをありがとうございます。
>新聞業界全体で、ウェブ上のジャーナリズムのあり方について論議すべきではないでしょうか。
私の知る範囲では、数は少ないですが、業界横断的な研究会は存在します。また新聞協会などが音頭を取る形の研究会もあるようです。限られた方しか参加できない「クローズ」方式のようで、残念ですが。
>わが社でもそうなのですが、高みの見物を決め込んでいる人が意外に多いのが、残念でなりません。
たぶん、どこも状況は似たり寄ったりでしょうね。ただ、私は社内で率先して、ブログやネットの効用を説き、感化される人を増やしています。「高みの見物が多い」のは事実ですけれど、そういうときは、自分が火付け役になろうと(^^;
>新聞業界全体で、ウェブ上のジャーナリズムのあり方について論議すべきではないでしょうか。
私の知る範囲では、数は少ないですが、業界横断的な研究会は存在します。また新聞協会などが音頭を取る形の研究会もあるようです。限られた方しか参加できない「クローズ」方式のようで、残念ですが。
>わが社でもそうなのですが、高みの見物を決め込んでいる人が意外に多いのが、残念でなりません。
たぶん、どこも状況は似たり寄ったりでしょうね。ただ、私は社内で率先して、ブログやネットの効用を説き、感化される人を増やしています。「高みの見物が多い」のは事実ですけれど、そういうときは、自分が火付け役になろうと(^^;
syumijinさん、はじめまして。コメントで指摘されている、いわば「時間差」の考え方、大いに参考になりました。ネット上のことですから、「リアルタイムで」に少しこだわりすぎてモノを考えていたのかもしれません。
柴沼均さま。毎日新聞の連載、興味深く読ませていただきました。
>そう遠くない将来に、より、ブログへの反応が出てくると信じていますが、現状では既存メディア側に、営業面で手間隙をかけてブログをするメリットを感じさせるのは難しいのではないでしょうか。
たぶん、ネットのヘビーユーザーが社会で偏在しているためではないかと考えています。今は新聞の「熱心な」読者層と、ネットのそれが重複していない。この先、ネットが拡大してきたときに、カナロコのコメントやTBがどうなるかは不明ですが、ネットであれ、紙であれ、力を入れて仕上げた報道については、それなりの反応があるだろう、ということです。
カナロコなどの試みは始まったばかりですし、そう焦る必要もないのではないかと。ブログはどこまで行っても「手段」であり、ブログを備えたから受け手の反応が「急激に」増えるものではないのではないでしょうか。やはり、「内容」です。中身が勝負です。ブログ云々は、その中身を土台にして、どうやって「1対マス」の関係を改善し、「双方向」をうまく機能させるかの問題だと思っています。
またよろしくお願いします。
>そう遠くない将来に、より、ブログへの反応が出てくると信じていますが、現状では既存メディア側に、営業面で手間隙をかけてブログをするメリットを感じさせるのは難しいのではないでしょうか。
たぶん、ネットのヘビーユーザーが社会で偏在しているためではないかと考えています。今は新聞の「熱心な」読者層と、ネットのそれが重複していない。この先、ネットが拡大してきたときに、カナロコのコメントやTBがどうなるかは不明ですが、ネットであれ、紙であれ、力を入れて仕上げた報道については、それなりの反応があるだろう、ということです。
カナロコなどの試みは始まったばかりですし、そう焦る必要もないのではないかと。ブログはどこまで行っても「手段」であり、ブログを備えたから受け手の反応が「急激に」増えるものではないのではないでしょうか。やはり、「内容」です。中身が勝負です。ブログ云々は、その中身を土台にして、どうやって「1対マス」の関係を改善し、「双方向」をうまく機能させるかの問題だと思っています。
またよろしくお願いします。
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。













